政治家インタビュー vol.4
名前 : 北川 ひろゆき
区分 : 三重県議会議員
市町 : 三重県名張市
1959年
三重県に生まれる。
1981年
名張市役所へ就職
1992年
名張21世紀ケーブルテレビジョン(株)
(現アドバンスコープ)へ転職
2003年
三重県議会議員選挙初当選
2007年
三重県議会議員選挙に再選(2期目)
本日はご多忙の折、お付き合い頂きありがとうございます。
名張からは、いつもお車でのご通勤ですか?
半々ですね。
車の場合は、いつも車内で音楽を聴いています。
“洋楽オタク”なので(笑)
例えば、ブルース・スプリングスティーン、
「ボス」の愛称で親しまれている、 アメリカのロッカーがいるんですが、
私は彼のファンを27年近く続けています。
私の事務所の名前が、「タウン・サポート・boss/オフィス・キタガワ」なのも、
私がボスという意味でもなんでもなく、
敬愛するロッカーからとったものなんです。
話すと長くなりますので、詳しくは私のブログをご覧下さい。(笑)
よほどお好きなようですね。
ご自身でも音楽はされておられるのですか?
社会人になってから始めましたね。
する人がいなかったので、私はドラム担当です。
それにしても、学生時代から音楽をしている方は、やはりお上手です。
私なんて、最初リハビリでしたから(笑)
でも、車の運転と同じように、だんだん身体で覚えていくものですね。
そのような繋がりから、現在仲良くしている友人もバンド仲間が多いですし、
妻との出会いも音楽によるものです。
どうやら、趣味の世界というよりも、
私の今の生活の根本に、音楽があるんだと思います。
なるほど。没頭できることを持つというのは素敵なことですね。
そこから生まれる色々な出会いや経験を大事にしていこうと思います。
では、ここから北川議員の政治にかける熱い想いを、お聞きしたく思います。
現在、議会活動の中で、特にご自身で力を入れておられることは、なんでしょうか。
まずは「教育」ですね。
現在、様々な場面で、子どもへの教育が難しいと言われています
時代が移り変わるにつれ、子どもへの教育のあり方も変化しています。
かつての日本ならば、社会全体が子どもを育てていました。
家庭だけでなく、社会から学ぶことも非常に多かったと思います。
ところが今の時代では、なかなかそれが難しくなってきています。
ならば、まずは学校現場での教育環境を整え、
そこから、家庭や地域での教育力を取り戻していこう、ということが大切です。
例えば「少人数教育の拡大」。
この点に関しては、三重県は他の都道府県よりも熱心に取り組んでいて、
保護者の方々や、先生からも良い反応を頂いています。
今後の課題は、現在最低でも25人学級という制限がありますが、
その下限を撤廃させること、
小学校1、2年生、中学校1年生のみが対象となっている現状を
もっと拡大させていくことや、それらに伴う教職員の増員、ですね。
現在ますます核家族化が進むなど、
個々の家庭の独立性が高くなってきているような気がします。
そんな環境の中、頼りにすべきは義務教育での現場かと思います。
子は宝といいますが、貴重な成長過程を生かすも殺すも
大人の教育次第だと感じます。
まさに、このような三重県での取り組みは大切だと思います。
ニート問題や、ワーキングプア問題など、すべて教育が鍵を握っていると思います。
教育力を取り戻し、社会で生き抜く力をいかにして身につけるか、
ということが、まさに問われる世の中になってきています。
何があっても自分はこうしよう、こう生きていこう、
そういう想いがある人は、どのようにしてでも社会で生きていけます。
ところが現状は、なかなかそういう人を創出できていません。
子どもにそういう力を身につけさせることは、周りにいる大人の義務なんです。
例えば、桑名の工業高校で、先進的にモデルとして取り組む「就職体験」があります。
学校のカリキュラムとして、週に1日は地元の工場に働きにいくというものです。
働いて収入を得て、それで生活をしていくとは、どれほど大変なことなのか、
ということを、高校生の内に体験をするということです。
勿論、高校生はお金はもらえませんが、
工場の先輩に手取り足とり指導を受けながら、
全く未知の社会で就労することの難しさや達成感を学びます。
学校側、工場側には負担はかかりますが、
就労を終えた後では、学生、保護者、工場の方々も
就職体験をして良かったという声を頂きます。
今後は、なんとなく大学進学を決め、なんとなく就職先を決めているような
そんな学生さんに、もっと機会の幅を広めていきたいと考えています。
IQが高いだけでは、社会でやっていけないということは
昨今よく耳にするようになりました。
子どもが自立して社会で生きていくための環境整備を、是非期待しております。
それでは最後に、教育の観点から、学生や若者に対してメッセージをお願い致します。
是非、新聞を読んでください。
これは私が、周りの若いスタッフにも、いつも話していることです。
世の中の情報があれだけコンパクトに詰まった媒体が、毎日家に届くということ。
何も全ての記事を読まなくてもいいんですよ。
テレビ欄を眺めていたら、少し気になる番組があった。
それだけでも大きな気づきなんです。
その内ペラペラと新聞をめくっていたら、必ず気になる見出しに出会うはずです。
そういうところから、自分で興味を見出していけばいいんです。
何事も、まずはやってみることです。
是非、今日から新聞に触れてみてください。

















